青汁の気になるカロリー
以前は、苦くて飲みにくい健康食品として知られていた「青汁」。
しかし最近では、便秘の解消や健康維持に効果が期待できるのと、苦みを抑えたタイプの青汁が登場した事で、女性を中心に人気が出てきています。
その愛用者の中には、ダイエットをしている時にも青汁を飲んでいる方も多くいます。
しかし、ダイエット中に気になるのがカロリーではないでしょうか。
そこで今回は、「青汁の気になるカロリー」と銘打って、青汁のカロリーについてご紹介します。
これを読めば、ローカロリーで、しかも不足しがちな栄養分を効率的に補給する事が出来ますよ。
青汁に含まれているカロリーは?
現在、一般に出回っている青汁は、色んなメーカーから販売をされています。一般的な粉末タイプや長期保存も可能な冷凍タイプ、携帯に便利なサプリメントタイプなど種類も様々です。
今回は、上記に挙げた3つのタイプのカロリーについて、それぞれご紹介します。
まず、青汁販売で大きな割合を占めている、粉末タイプについてです。
販売しているメーカーによって1包の内容量は異なりますが、「平均で10~15キロカロリー」と低い数値が出ています。
これは、他の食品と比較してもローカロリーといえるでしょう。
続いては、長期保存が可能・生の青汁に使い飲み応えで人気のある、冷凍タイプについてです。
大半の冷凍タイプの青汁は、原材料(大麦若葉やケールなど)が収穫される時期にも差がありますが、100g換算で「平均で15~35キロカロリー」との数値が出ています。
粉末タイプと比較しても驚くほどの差はありませんが、風味や味が本来の青汁に近い事を考えるとローカロリーといえます。
最後にご紹介するには、最近販売される種類も増えてきたサプリメントタイプについてです。
このタイプも、これまでご紹介した粉末タイプと冷凍タイプと同じく、ローカロリーな健康食品といえます。
サプリメントタイプの青汁の1日の摂取量は、平均で2粒程度ですが、そのカロリーが約2キロカロリーと、ほぼ0に近い数値が出ています。
キロカロリーの数値だけ見ると、3タイプで最もカロリーが低いので、カロリーを気にされる方は、このサプリメントタイプがオススメです。
飲み合わせによってカロリーが高くなる?
先程は、3タイプの青汁のカロリーについてご紹介しました。一般的に、青汁は水や牛乳など、他の飲料と混ぜて飲む事が大半です。
他の飲料と混ぜると、青汁特有の苦みが和らげられて、飲むやすくなりますが、その混ぜる飲料によってはカロリーが高くなる事もあります。
例を挙げると、牛乳が65~70キロカロリー、豆乳が50~60キロカロリー、飲むヨーグルトが約65キロカロリー、低脂肪乳が約50キロカロリー、無脂肪乳が30~50キロカロリーと、飲料によっても差がある事が分かります。
これら以外にも、カロリーオフの飲料だと、平均25キロカロリーとローカロリーになります。
※いずれも100ミリリットルで測定 水などで飲む時と比較しても、やはりカロリーは高くなりますが、混ぜた飲料が持つ栄養成分も摂る事が出来ますので、バランスよく栄養成分を摂りたいと思っている方にはお薦めです。
カロリーを抑えた食品と青汁の相性は?
牛乳や飲むヨーグルトなどは、青汁を飲みやすくしますがカロリーが気になります。しかし、これら以外にも青汁を混ぜて飲むとローカロリーになる食品があります。
まずお薦めしたいのが、ハチミツです。
ハチミツが持つ自然本来の甘さは、苦い青汁を飲みやすくするには適しています。
しかし、量が多いとカロリーが上がるので、加減しながら青汁と混ぜて飲む事がポイントです。
その他にも、オリゴ糖を豊富に含むてんさい糖や、カロリーゼロの天然甘味料で有名なエリスリトールも、カロリーを抑えた青汁の飲み方としてお薦めです。
こちらでは、青汁に含まれる栄養素について紹介されているサイトがあります。
女性に不足しがちな鉄分など青汁には豊富な栄養素が含まれているようです。
こちらには青汁の嬉しいダイエット効果について載っています。
無理な食事制限ダイエットなどとは違い、青汁ダイエットは健康的に痩せられるためおすすめです。